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 心証形成について

中心的な部分です。  まず、記載の順序を把握しなければなりません。一太郎ファイル「刑裁起案要領」で説明しているところですが、争点の確定(構成要件レベル)、証拠構造の説明、その後間接事実の検討あるいは信用性の検討という流れです。  もっとも重要な部分は、間接事実の検討(あるいは直接証拠の信用性の検討)です。 間接事実の分類については、『刑事事実認定(上下)』が有益です。同書は、判例の精緻な分析を行っているが、二回試験のためには、結論部分をまねるだけで十分です。「刑裁起案要領」においては、『刑事事実認定』ほかの文献から類型別に重要な間接事実を抽出してあるので、これを暗記することが第一にすべきことです。  意外に重要なのが、構成要件要素の定義です。「強盗罪における暴行があったかどうか」が争点となっている場合には、当然のことですが、「暴行」の定義をした上で、これに当たるだけの事実が認定できるのかどうかを検討しなければなりません。既に指摘したファイル等を利用して、知識の整理をしておいてください。未遂の成立、罪数等も問題になりますから、刑法の教科書を整理しておいてください。

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